施術後のホームケア、いつから再開できる|AP CLINIC ONLINE コラム

施術後のホームケア、いつから再開できる

「レーザーの後、いつから化粧水を使っていいですか」「ピーリングの翌日、レチノールは再開していいですか」——診察室でよくいただく質問です。結論から言えば、施術内容と当日の肌の状態によって変わるため、担当した医師・看護師の指示が最優先です。そのうえで、一般的な考え方を整理しておくと判断がしやすくなります。

1. 施術後の肌で何が起きているか

レーザーやピーリングの後、肌は程度の差はあれバリア機能が一時的に下がった状態になります。この時期は、

  • 水分が逃げやすい(乾燥しやすい)
  • 普段なら平気な成分でも刺激を感じやすい
  • 紫外線の影響を受けやすく、色素沈着のリスクが上がる

という状態です。ホームケアの目的はこの時期、「攻める」ことではなく「守る」ことに切り替わります。

2. 再開の順番という考え方

すべてを同時に戻すのではなく、刺激の少ないものから段階的に戻すのが基本です。一般的には次の順になります。

  1. 保湿(最優先。多くの場合、施術当日から)
  2. 紫外線対策(外出するなら必須。ノンケミカルを選ぶ)
  3. 低刺激の洗顔(こすらない洗い方に切り替える)
  4. メイク(施術内容により当日〜数日)
  5. ビタミンC・ピーリング系(肌が落ち着いてから)
  6. レチノール・ハイドロキノン(最後。医師の指示を待つ)

この順番は目安です。同じ「レーザー」でも機種と出力で回復の速さはまったく違います。具体的な日数は必ず担当者に確認してください。

3. この時期に選びたいもの

洗顔

泡で包んで、こすらないこと。摩擦を抑える設計の製品が助けになります。

保湿・整肌

紫外線対策

この時期は紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)を。詳しくは日焼け止めの選び方をご覧ください。

隠したいとき

かさぶたや内出血が気になる期間には、専用のコンシーラーがあります。

コラーゲンピール(PRX-T33)を受けた方

4. この時期に避けたいこと

  • こすること:洗顔もタオルも、摩擦が一番の敵です
  • スクラブ・ふき取り:落ち着くまで休止
  • 自己判断でのレチノール再開:早すぎると赤みがぶり返します
  • 熱いお風呂・サウナ・激しい運動:赤みが出やすくなります。施術内容により制限期間が異なります
  • かさぶたを取ること:色素沈着の原因になります

5. 受診したほうがよいサイン

次のような場合は、予定を待たずにご連絡ください。

  • 強い痛みが続く、またはだんだん悪化している
  • 腫れや赤みが日ごとに広がっている
  • 浸出液が出る、膿んでいるように見える
  • 発熱を伴う

まとめ

  • 再開の順番は「保湿 → 紫外線対策 → 洗顔 → メイク → ビタミンC → レチノール」が目安
  • 具体的な日数は施術内容と肌の状態で変わるため、担当者の指示が最優先
  • この時期の主役は「守るケア」。攻めるケアは落ち着いてから

施術後向けの製品は施術後のホームケアにまとめています。判断に迷う場合はAPスキンクリニック銀座、またはオンライン診療でご相談ください。

※ 記載の内容は一般的な情報であり、個々の施術・肌状態に対する診断や指示ではありません。再開時期については必ず施術を担当した医師・看護師の指示に従ってください。経過には個人差があります。

監修:APスキンクリニック銀座 望月院長

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